音楽フェスタ
12月9日、JR奈良駅東口駅前広場にて、平和と反差別のための音楽フェスタ「つなぐ」が開催されました。この「つなぐ」は、共闘関係にある部落解放同盟奈良県連合会青年部が主催したもので、今年で2回目となります。
★いろんなジャンルの音楽を通して交流を★
音楽フェスタは、「音楽を通して、様々な人たちと出会い、交流し、手をつないでいきたい。音楽をとおして、戦争を忘れさせない、平和をあきらめない、思いをつないでいきたい」というコンセプトで行われています。この日も、多種多様な音楽が奏でられました。
そのなかで関生太鼓が登場。爽やかな緊張感が漂うなか、会場に響きわたる関生太鼓は圧巻で、大きな歓声と拍手に包まれました。
続いて「しんか村&ジルバラード」の演奏で一瞬にして沖縄の雰囲気に変わり、最後に川口真由美さんが登場。反戦平和を歌に込めて披露され、たくさんの人が心を打たれたことでしょう。
★これからも連帯して共闘関係を強めよう★
会場では、沖縄料理の沖縄そばやスープなどをはじめ、ほっとねっとさんからのミサンガ作りや大根などを販売する出店があり、心も身体も温まりました。
部落解放同盟奈良県連合会青年部と、関生支部奈良ブロック青年女性部とは、長きにわたり共闘関係があり、交流しています。たくさんのイベントや活動に企画・参加することにより、お互いが刺激しあい、助け合い、同じ思いを胸に日々闘っています。
今回、「つなぐ」に参加したことで、多くの人とのつながりを得るという大きな成果をあげることができました。
【 くさり2月号より 】